突然ですが、皆様は災害図上訓練というものをご存じでしょうか。
地方自治体などで行われる、地図上で予測される危険を書き込み、それに対する対策を考える、新しい防災訓練です。
カメリア会でも、地震発生時のユニットの状況を想定して今回、図上訓練を実施しました。
訓練開始前に設定や現場となる架空のユニットの状態の説明や、そもそも災害図上訓練とは何かという説明をします。
いざ訓練開始!!まずは地震発生直後のユニットに起きるであろう危険リスクを書き出していきます。
自分の所属するユニットを想像しどのようなリスクがあるが思案します。
そしてあげられたリスクを発表します。
次に先ほどあげられた危険リスクをもとに職員がどのように動けばお客様も安全を確保できるか。地震発生直後の職員の動きをユニットから持参した非常災害時対応マニュアルを参考にし書き出します。
書き出したものを発表します。
その後、総括を行い、ユニットに戻ってからできるところから、今回あげられた地震発生直後に危険リスクになりそうなところを把握し、予防措置を実施することを確認しました。
(2016年12月3日 作成 社会福祉法人カメリア会 防災委員会)