7月29日木曜日 特別養護老人ホーム カメリア(東京都江東区・社会福祉法人カメリア会)に小学生12名と大学生14名が集合しました。
さて、いったい何のためにみなさんは集まったのでしょうか?
その答えは日本大学芸術学部カフェゼミナール。
日本大学芸術学部カフェゼミナールとは、カメリアの地域交流スペースやコミュニティ・カフェを舞台に日本大学芸術学部の課外授業を行う取り組みです。
第3回になるこの日のカフェゼミナールは夏休み特別企画として、カメリア近くの第一亀戸小学校の生徒の皆さんを対象に「絵本づくりワークショップ」を実施したのでした。
いわばカメリアを舞台とした日本大学芸術学部 X 第一亀戸小学校のコラボレーション企画。
山下聖美先生(日本大学芸術学部)と永岡幸夫校長先生(第一亀戸小学校)
学生のみなさんには、物語が書かれた絵の入っていない絵本をご用意いただきました。
小学生のみなさんは、その絵本の空白部分に絵を描いたり、飾り付けを自由に行っていただき、世界に一つだけのオリジナルの絵本を制作してもらったのです!
学生のみなさんが小学生を一生懸命にガイド
参加者の小学生のみなさんには自分の絵本にオリジナル・タイトルをつけてもらい、最後に発表会でそのタイトルと一番気に入っているページとその理由をプレゼンテーションしてもらいました。
また短時間にもかかわらず小学生のみなさんと大学生のみなさんは冗談を言い合うほどうちとけた様子で、夏休みのひとときを心より楽しんだ様子でした。
日本大学芸術学部の山下先生からも「次は冬休みかな。また別の企画を一緒にできればうれしい」というお話がありました。