医療法人社団永生会 安藤高郎 理事長よりカメリア竣工式についてコメントが掲載されています。


医療法人社団永生会 安藤高郎 理事長のブログにカメリア竣工式の記事が掲載されました。

********* 以下、記事本文より抜粋 *********

3月にグランドオープンする、社会福祉法人カメリア会「特別養護老人ホーム カメリア桜ヶ丘」の竣工式に行ってまいりました。この施設の最大の特徴は、「暮らしは、まちのなかにある。」というコンセプトで、建物の真ん中に、映画やコンサートを観たり、買い物をしたり、カフェになる「なかまち」という吹き抜けの大きな空間があることです。
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竣工式の冒頭に「なかまち」で、平塚市立春日野中学校 吹奏楽部の見事な演奏がありました。続いて、ミュージカル俳優 泉見洋平さんのスペシャルライブです。代表作のレ・ミゼラブルからの曲を中心とした迫力のライブに、満場の「なかまち」は感動の渦に巻き込まれていきました。それにしても、プロの豊かな声量を余すところなく表現できる、5.1chサラウンドの音響システムは、圧巻でした。
 その後、200インチの大型スクリーンに、スターウォーズのテーマ曲とともに、竣工式の挨拶文が映し出されました。すると突然、「なかまち」が真っ暗になり、桃色に怪しく光るライトセーバーを手にした、湖山医療福祉グループ代表 湖山泰成先生が登場するという、ビックリの演出でした。「病院並みの医療、ホテル並みのアメニティだけでなく、個人美術館や“なかまち”が館内にあることで、人と人、人とまち、まちと地域が有機的につながることができる。全てをサポートする“施設”ではなく、入居者の方が毎日を楽しみながら暮らせる“家”のような場所が“カメリア桜ヶ丘”なのです。」というお話が、とても印象的でした。
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「なかまち」に常設してある巨大なモニターは、9分割で別々の内容を表示することもでき、災害時の情報発信基地にもなるそうです。湘南エリアに位置するカメリア桜ヶ丘は、万一の水害でも機能を維持できる設計で、地域の避難場所としての役割も担っています。
「地域との連携」という言葉を軽々しく口にする施設が多い中、「カメリア桜ヶ丘」は、このような新しい提案で、地域との連携を見事に表現しています。実際に拝見し、体験することが出来て、本当に勉強になりました。