7月11日(日)、パークサイド亀島(社会福祉法人カメリア会)において寄贈された古いピアノに自由に絵を描くイベントが行われました。
写真左がお手伝いいただいた武蔵野美術大学の学生さん、右が彦坂敏昭先生
アーティストの彦坂敏昭先生がはじめにピアノがパークサイド亀島に寄贈されるようになった経緯を話されたあと、参加者はピアノに紙コップで耳をあてて、どんな音がするのかを聞きました。
「どんな形の音?」彦坂先生が参加者に尋ねます。
それぞれ頭の中に浮かんだ色のイメージを3原色のアクリル絵の具を用いて使い色を作りました。
自分で創った色を使って参加者は思い思いにピアノに絵を描いていきました。
最後に、60センチ程の木の棒の先端に白ペンを装着し、それぞれが描いた形の輪郭をなぞり波紋を延々と描いて作業は終了。
今後、このピアノはパークサイド亀島に大切な記念品として保存されます。
(2010年7月18日 阿久澤 騰)