山崎友希江生活相談員インタビュー


はじめに

カメリア開設準備室のメンバー、山崎友希江生活相談員にお話を聞きました。

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山崎友希江生活相談員

なぜ、いつ、現在の仕事を始められたのですか?

入所様の対応だけでなく、ご家族様に対しての精神的なケアもしていきたいと思い3年前にこの仕事をスタートしました。

小さい頃に思い描いた夢や好きだったことなどを教えてください。

看護師になり病気の方々を助ける仕事を目指していました。好きだったこと、今も好きなのですが、いろいろな人と話をすることですね。

また、今の仕事につながっていると思う「過去の経験」は何ですか?

祖母と同居していて、母が寝たきりの祖母を介護している姿を見て、現在の仕事を選びました。

現在の仕事を通して、過去に一番印象に残っている出来事はどんなことですか?

いつも暴言を吐いているおばあさまがいらっしゃいました。その方に「人間は手に触れると相手の気持ちがわかるんだよ。あんたの手は温かいね」と声をかけて下さったことが印象に残っています。


それ以来、現在の仕事にかける思いやお客様への対応など、何か変わった点はありますか?

声をかけるさいには、手に触れてお話をするようになりましたね。

仕事をする上でいつもどんなことを心がけていますか?

「笑顔」と「挨拶」です。

山崎さんとの関わりによって、お客様にはどうなっていただきたいですか?

笑顔の絶えない生活を送っていただきたいと思います。

おわりに

現在、いろいろなお客様からの対応や事務手続きに日々追われている山崎さん。

その様子を見て「忙しそうですね」と声をかけると
「忙しいの、大好きなんです!」という返事と元気な笑顔が返ってきました。

不安を抱えて相談にこられるお客様も山崎さんのバイタリティのある笑顔に元気をもらえるのではないでしょうか。

(2010年1月30日 阿久澤 騰)