井上はるみ管理栄養士インタビュー


はじめに

オープンを間近に控えた特別養護老人ホーム「カメリア」の新戦力、管理栄養士・井上はるみさんにお話を聞きました。

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井上はるみさん

なぜ、いつ、現在の仕事を始められたのですか?

一生、自分の力で食べていくために28歳で学生に戻って栄養士を目指しました。

小さい頃に思い描いた夢や好きだったことなどを教えてください。

動物が好きだったので、動物に関わる仕事がしたかった。
(高校卒業後・犬・猫グルーミング[トリミング])の学校に通っていました。)

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「カメリア」開設準備室にて

また、今の仕事につながっていると思う「過去の経験」は何ですか?

管理栄養士になって、仕事に喜びを見いだせませんでした。
そこで、あらゆる講習会に参加し、
興味が持てる分野を探しあてたことで今の私があると思います。

現在の仕事を通して、過去に一番印象に残っている出来事はどんなことですか?

謙虚で、まわりの人を気遣えるお客様に出会えることがあります。
その自然な潔さは、どこからくるのか自分たちとはほど遠いその姿に頭が下がります。

それ以来、現在の仕事にかける思いやお客様への対応など、何か変わった点はありますか?

人として、栄養士として成長できるお客様との対話が楽しみになりました。

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カメリアの厨房にて

仕事をする上でいつもどんなことを心がけていますか?

お互い様の気持ちと感謝の心を大切にしています。

あなたとの関わりによって、お客様にはどうなっていただきたいですか?

最後までご自分の口からお食事を召し上がっていただきたいですね。

おわりに

28歳で学生に戻り栄養士を目指し、その目標を達成している井上はるみさん。
強い意志力を感じます。

井上さんの肩にのしかかっている現在の課題は
「カメリア」厨房をオープンまでに
本格稼働できる状態にすること。

強い意志力で、目の前の課題を
一つ一つ丁寧に乗り越えていってくれると確信しています。